1990年代の後半、神戸を舞台にしたテレビドラマ「風見鶏」が大ヒットして以来、北野異人館エリアはいまも多くの観光客が訪れる人気スポットになっています。
日中は、たくさんの観光客で賑わうこの街も、太陽が西に傾くと昼間とは違う閑静な住宅地の顔に変わります。
そして、日没と同時にKobe INK物語第38集「北野坂ナイトブルー」の世界があたりを包みます。
2022年9月30日発売の万年筆「神戸の夜空」は、北野の街を背景に広がる夜空と街あかりのコントラストが美しいこの地区の夜景を表現した万年筆です。
三宮から異人館へと続く北野坂にある、ノスタルジックな佇まいの喫茶店でコーヒーを片手に手紙をしたためる、そんなシーンがきっと似合う万年筆「神戸の夜空」の誕生です。
Kobe INK物語38集「北野坂ナイトブルー」をイメージしたこの万年筆は、本体に施した金銀ラメで都会の夜空に輝く星を再現しながら、天冠部分はあえて装飾を施さずクリアな透明樹脂を使用することで万年筆全体にインパクトを与えています。
万年筆の命であるペン先には、極上の筆記体験ができる21金の長刀ニブを採用、多くの万年筆愛好家に納得してもらえる仕様となっています。
軸に施されたギャザードの波はうろこ屋根を思わせ、しっかりしたフィット感で筆記を優しくサポートしてくれます。
ナガサワ文具センターのシンボルにもなっている風見鶏のペン先刻印は、神戸らしさをより体感してもらえるはずです。