
幾星霜という言葉には、 努力を重ねて経た、長い年月 という意味があります。
この万年筆を使って過去を振り返り、より良い未来を切り拓いていけますようにと願いを込めて。。。
2022年の東京インターナショナルペンショーで大人気だった「幾星霜」の第二弾として、シルバートリムバージョンの「幾星霜 -ゆきどけ-」を発売。
サブタイトルである「ゆきどけ」は3月になり雪が解けて春が訪れること、そして努力を重ねた幾星霜の日々は新しいステージへ向かう準備という意味を込めて名付けられました。

セーラー万年筆のプロギアスリムミニがベースになっています。
「過去を振り返ること」「未来に思いを馳せること」どちらも手帳が活躍すると思い、このサイズになりました。
キャップを閉めると、とってもコンパクト。
M5サイズのシステム手帳にもピッタリです。

ペン先は14金、NAGASAWAモデルの風見鶏刻印です。
字幅はEF/F/MF/M/Bの5種類。
太めの字幅の万年筆も楽しいですが、コンパクトサイズなこともあり細めのペン先が特にオススメです。 細かい文字の筆記にも適しています。

収納時は、クリアなキャップからキラキラした首軸が透けて見えます。
澄んだ空気の中だからこそ出会える、美しい星空を表現しました。

キャップをボディに付けて筆記する際にもキラキラは透けて見える仕様になっています。

天冠には、神戸インクのボトルロゴがついています。
神戸インクを入れるなら、第38集の「北野坂ナイトブルー」でしょうか。
シンプルな軸色なので、どのインクとも相性が良さそうです。